『多摩動物公園』の昆虫・動物たちをご紹介!コアラのお食事タイムは必見!

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『多摩動物公園』の昆虫・動物たちをご紹介!コアラのお食事タイムは必見!

「多摩動物公園」の魅力は、ここでしか会えない動物たちに会えること・ここでしか見せない動物たちの姿を見られることにあります!パッチリ目を開けたコアラやぐうたらなカンガルー、仕掛けで遊ぶチンパンジーに、体をかすめて舞い飛ぶ1,000羽ものチョウたち…と、見ているうちにまるで友達のような親しみがわいてきます。今回は「昆虫園」「アフリカ園」「オーストラリア園」の、3つのエリアに住む動物たちをご紹介していきます!

昆虫園

動物公園なのに、いきなり虫!? と思われるかもしれませんが……実はこの昆虫園、世界的にもスゴイといえる施設なんです。

昆虫園に行くには、園内を走るシャトルバスのソデグロヅル舎前停留所の手前、3番の看板で右折します。
多摩動物公園内では曲道に番号のついた写真のような看板があります。
マップにも出ているので、道が分かりやすいです。

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途中の道には、動物の足跡を使った「どうぶつのけんけんぱ」があるので、楽しみながら進んでください。
写真では見えづらいですが、移っているのはぞうさんのけんけんぱです。

木の向こうにガラス張りの昆虫生態園が見えてきています。

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カブトムシの看板で、右折してください。

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ミカンの葉っぱはアゲハチョウの幼虫の餌なので、ミカンの木がたくさんあります。
もっとも、ここの木で飼っているわけではありません…。

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この道を抜けると、広場に出ます。
正面の建物が昆虫生態園です。

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昆虫生態園

昆虫生態園の中に入って廊下を歩くと、ガラスの向こうに飼育員さんの作業部屋が見えます。
虫かごにはナナフシ、バッタ、クモなどがたくさん。

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どうしても虫はダメ!というママ・パパさん、これらを全部素通りしても、ぜひハイライトの大温室に行ってみてください。

大温室はチョウの楽園です。
年間を通して、舞い飛ぶチョウの姿を見ることができます。
2月にも、1,080匹のチョウを放したのだそうです。

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見たこともないようなチョウを、こんなに近くで眺めることができるんです!

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青々と木々が生い茂る大温室には、バッタやナナフシも隠れています。
ぜひ、探してみてください。

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温室から出る際には、洋服やカバンにチョウが止まっていないか確認してください。

チョウたちは外に出ると寒すぎて死んでしまったり、野鳥に食べられてしまいます。
捕まえるのも羽がもげたりチョウが弱ってしまうのでNGです。
わんぱくなキッズはご注意ですね。

気づかないうちに体にとまっているくらい自然に、チョウとふれあえる温室だといえます。

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昆虫館本館

ダンゴムシやヤマアカガエルを見ながら生態園を出たら、向かいにある昆虫館本館へ行ってみましょう。
昆虫館では世界の珍しい昆虫や、昆虫の体の仕組みを説明した色々な模型、そして標本を展示しています。

写真は2階の展示の様子です。

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こちらでガラスケースの中に作られているのは、自分の体の何倍もある葉っぱを運ぶハキリアリの巣です。

中身が丸見えで、近づくと思いの外、大迫力です。
餌やりタイムもあります。

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1階では満天の星空、ではなくグローワーム(土ボタル)と呼ばれる、オーストラリアのヒカリキノコバエの幼虫が光る様子も展示しています。

展示室が真っ暗なので幼虫自体は見えず、安心して光を見られます…ということで入ったのですが、何とタイミングが悪く2匹しか光っていませんでした!
迫力の状態を紹介できず残念です。

この他、虫好きキッズが実際に昆虫にさわることのできるスペースもあります。

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今回は最寄りの屋外トイレ棟が工事中だったこともあり、昆虫館でお手洗いを済ませると子どもは安心でした。
授乳室もあり、チョウを見た後の親子休憩スポットにもなります。

館内の飲食は禁止ですので、お気をつけください。

アフリカ園

アフリカ園は大規模工事の真っ最中で、お引越ししている動物もいますが、子どもたちが大好きな人気者がまだまだたくさんいます。

チーター

まずはチーターです。
柵なしで直接対面できる屋外放飼場とガラス張りの屋内放飼場が並んでいます。

この日、11:30以降には屋外放飼場は空でした。
でもガラスの向こうの屋内放飼場で、水を飲むナデシコ(4歳メス)を見ることができました!

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あれれ…体の模様がやたらと濃くないですか?

実はこれ、キングチーターという、野生でも珍しい突然変異なんです。
ナデシコは五つ子だったのですが、そのうちナデシコとイブキ(オス)だけがこの模様になりました。

通常のチーターの毛色はこちらの写真をご参照ください。
比べてみると、キングチーターの模様の濃さがよくわかりますね。

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日本でキングチーターが生まれたのも、見られるのも、多摩動物公園だけです!

お隣にはサーバルというかわいいネコ科の動物がいるのですが、この日は放飼場の工事により、公開休止でした。

3月中に工事が4日間だけあり、それ以外は通常の公開だったのですが、運悪くその日に当たってしまったようです。

ライオン

ライオンも残念ながら工事のため長期公開休止中で、閉鎖された屋外放飼場から吠え声だけが聞こえてきました。
もっとも2017年5月より、仮設の放飼場で一部展示が再開されています。

ライオンの間近までバスで乗り入れるサファリパーク型の展示「ライオンバス」は、老朽化した発着場の工事が終わるまで休止となり、2017年11月現在、再開のめどはたっていません。
こちらは楽しみに待つほかありませんね。

ちなみに放飼場近くの橋から下をのぞくと、ケージの中にいるメスライオンの姿が見えました。

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フラミンゴ

橋を渡ると左手にピンク色の生き物がたくさん見えます。フラミンゴです。

野生のように、とまではいきませんが、ここでも水辺で群れをなして結構活発に活動しています。

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アフリカゾウ

そのまま道を直進していくと、バオバブの木らしきものが現れました。
これがアフリカゾウ舎の目印です。

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アフリカゾウは、曲芸でおなじみのアジアゾウよりもだいぶ体が大きく、気性も荒いので、人を乗せたりはできないそうです。

こちらは1965年生まれのアコ(メス)です。
国内のアフリカゾウでは最高齢。
スリムな体と細長い右の牙(左は短い)が目印です。

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隣の放飼場には1976年生まれでどっしりした体型のチーキ(メス)がいます。

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実はアコと仲が悪くなってしまい、放飼場が分けられているんですね…。

一時期はアコが対人、いや、対象関係のストレスで外に出られなかったとか……賢くて繊細な動物なのでドラマもあります。

チーキはしつけに厳しいので、2012年にやってきた砥夢(とむ; 8歳オス)のお母さん代わりをしています。
砥夢はまだ人間で言うと小学生くらいですが、この時は屋内にいたので会えませんでした。

アフリカゾウは16時以降や悪天候時は屋内公開となります。
もっとも閉園時間の延長日には、夜まで外にいることもあります。

ちなみにこのアフリカゾウたち、色が変だと思うかもしれませんが、実は砂浴びで茶色くなっているだけです。

野生のアフリカゾウは虫よけなどのために砂浴びを日常的にするので、この本来の習性が守れるように下は砂だらけになっています。

アフリカゾウ舎の横には、展望台もありました。

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トイレとアフリカ売店、キリン舎の工事中の区画を過ぎると、大きなアオサギが何羽も現れました!!

しかし…なんと彼ら、ペリカンの水場にちゃっかり居座っている地元の野鳥なんです。
アフリカにもいるので場違いとは言い切れないのですが、複雑な気分。

確かに多摩動物公園の樹上を見上げると、あちらこちらに大きなアオサギの巣があります。
たくましいですね……。

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キリン

気を取り直して、キリンの展示に向かいましょう。

1月末に生まれたばかりのユルリ、半年先輩のユビスケ・テンスケ兄弟、2歳のユラノスケと、ちびっ子がたくさんいます。

とはいっても、まだ0歳児のユビスケ・テンスケも、もうこんなに背が高いんですよ。

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この他、グレービーシマウマやシロオリックス、ペリカン、ダチョウがいるのですが、2017年11月現在、キリン舎の工事に伴い、他の動物舎にお引越ししている動物もいます。

チンパンジー

キリンの放飼場をぐるっと回ると、坂の上に大きな遊具が見えました!
実はこれ、チンパンジーの遊び場なんです。

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奥には行動展示の一環として、チンパンジーがおもちゃのコインを入れると好きな飲み物が出てくる自販機があります。

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他にも、上手に棒で落とせばリンゴやミカンがゲットできる装置があり、野生のチンパンジーが木の枝をシロアリ塚に入れ、シロアリ釣りをして食べる習性を引き出しています。

チンパンジーがこれらで遊ぶ様子は屋内から観察することができます。
ただし、ガラスを叩いたりフラッシュ撮影をするとチンパンジーがびっくりしてしまうのでやめましょう。

まだ3歳のフブキ(オス)もかわいくて、アフリカ園のハイライト……しかしこの時、フブキはこんな状態でした。

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実はこの30分後に飼育員のトークショー(キーパーズトーク)があり、そこでおやつも補充されたり色々遊べるので、チンパンジーたちはそれまで休憩することにしていた模様です。

それまで待っていると、同じ時間にある「あるもの」が見られなくなるので、今回はチンパンジーの面白レポートは断念……!

ちなみにユーモアたっぷりのチンパンジー総選挙ポスターもありました。

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オーストラリア園

コアラ

さて、泣く泣くチンパンジーを断念してやってきたのは……これです!
13:30のコアラのユーカリの枝の交換!
つまり、餌やり!

コアラはそんなに動かないし、見ていて面白いのはチンパンジーなのですが、この時間に合わせていくと、コアラは食事をするので確実に起きているのです。

そう、コアラって人気者なのに、見に行っても丸まって寝ているだけだった……という経験がありませんか?
手っ取り早く起きているコアラを見るには、餌やりの時間から15分以内に行けばいいのです。

食べ終わって満足するとまた寝ちゃいます。
エネルギー源に乏しいうえに有毒なユーカリを食べているから、消化も大変なんですね。
省エネ生活も仕方ない、そんな裏事情もあるのですが、せっかくなので起きているコアラを見たいですよね!

というわけで餌やりタイムに駆けつけ、タイチ(4歳オス)の貴重な正面撮りができました!

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現在、多摩動物公園にいるコアラはこのタイチ一頭のみ。
メスは繁殖のために他の動物園に期限付きお嫁入中なんです。

フサネズミカンガルー

ちなみにコアラ館にはコアラ以外にも、フクロギツネなど、夜行性のオーストラリア固有の珍しい生き物がいます。

写真はフサオネズミカンガルーです。
ネズミのような外見ですが、有袋類です。
カンガルーの遠い親戚なんですよ。

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彼らもコアラも、とってもデリケートです。

これはどの動物にたいしてもそうですが、フラッシュをたいたり、ガラスをドンドン叩いたりすることは絶対にしないでくださいね。

カンガルー

本家本元のカンガルーは屋外にいます。
かなり間近で観察することができますよ。

アカカンガルーたちは食事組とぐうたら組に分かれていました。

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タスマニアデビル

アジアでタスマニアデビルが見られるのは多摩動物公園だけ!
2016年、新たな仲間としてやってきました。

展示をのぞくと、メスのメイディーナが楽しそうに(?)ガラスの向こうでダッシュしています。
もう1頭のメスには、今回は会えませんでした。

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ところで、こんなにかわいいのになぜ「デビル」かと言うと、断末魔のような恐ろしい声で鳴くからです。

なかなか聞けないですが……。

ヨーロッパ人が初めてタスマニア島に上陸したとき、夜になると森の奥から正体不明の恐ろしい叫びが聞こえ、恐れおののいて「デビル」と呼んだそうです。
こんなに小さくてかわいい動物だと知った時には、いったいどう思ったのでしょうね。

ワライカワセミ

ワライカワセミは、多摩動物公園の一番奥の高台「みはらし広場」にいます。

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少し外れた場所にあり、正門からはかなり遠いので、リピーターと健脚家以外はなかなか足が向かないかもしれませんが、とっても愛くるしいんですよ。

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しかし!「ワライカワセミ」という名前が示すように、こちらもなかなか変テコな鳴き声です。

タスマニアデビルと違い、鳴き声を聞けるチャンスは結構あるかもしれません。
この写真を撮った直後にも鳴きました。

いかがでしたか?
未知の動物たちとの意外な対面ができる多摩動物公園、ぜひ隅々まで探検してみてください!

今回ご紹介しきれなかったもうひとつのエリア「アジア園」の動物たちや、多摩動物公園についてアクセス・料金などの詳細な情報は、以下の記事でご案内しています。
合わせてぜひご覧ください。

見たい!ふれたい!『多摩動物公園』アジア園の見どころ・イベント情報! - アソビバ

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多摩動物公園の中でも一番大きなゾーン、「アジア園」エリアの動物たちとお楽しみのイベント情報を、まとめてご紹介します。シャトルバスで園の奥地まで行ってみましょう!

『多摩動物公園』で世界の動物の素晴らしさを満喫しつくそう! - アソビバ

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2017年3月半ばの平日、多摩動物公園を訪れました。効率よく回るためのお役立ち情報だけでなく、見どころや注意点もレポートします。親子で世界の動物の素晴らしさを楽しみながら学べる多摩動物公園の魅力を、ぜひ満喫してください!

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