すみだ水族館の『自然水景』はまるで”生きた絵画”のような美しさ!

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すみだ水族館の『自然水景』はまるで”生きた絵画”のような美しさ!

東京スカイツリータウンにある水族館『すみだ水族館』は展示方法がユニークなことで人気です。入場して最初に出会う「自然水景」ゾーンは、水槽の中で水草、岩、流木、エビなどの自然な生態系を作り出すことで、まる水中造園のような美しい展示を楽しむことができます。

ネイチャーアクアリウムの世界が広がる「自然水景」

エントランスの正面にある展示ゾーン「自然水景」は、水草や石、流木などを水槽内に美しく配置されたネイチャーアクアリウム。

存在感のある大きな水槽はなんと幅約7メートル!
水槽全体で表現された突然の美しい光景には誰もが圧倒されてしまうでしょう!

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壁に大きな水槽がすっぽりと収まっていて、まるで生きた絵画が飾ってあるみたいです。

この展示を手掛けたのは水景クリエイター・天野尚氏によるもの。

天野尚氏は自然と生態系の美しさを水槽内で表現した「ネイチャーアクアリウム」の第一人者であり、生態風景写真家でもあります。

天野 尚氏が手がけたネイチャーアクアリウムは、ポルトガルの首都リスボン市街にあるリスボン海洋水族館と、日本の水族館では唯一すみだ水族館だけで見ることができる貴重な作品なんですよ!

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ここで展示されている魚の種類は20種類くらいと多くはありませんが、ネイチャーアクアリウムの見どころは、水槽を一枚の絵としてみたときに、小さな魚が群れで泳ぐサイズ感や大きめの魚が何匹いればバランスがよく見えるかといったように、すべてが細かくデザインされているそうです。
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この展示では水槽を側面からクリアに見ることができるので、水の中の壮大な世界を鑑賞するところがポイント。

水面の上に出ている植物と、水中にある植物を比べながら鑑賞できるのも面白いです。

普通の水槽には魚が呼吸をするためのエアレーションという水中に酸素を送り込むぶくぶくした装置を取り付けるのが一般的ですが、ここの水槽にはそれがありません。

この水槽には逆に、二酸化炭素をどんどん送りこんでいます。

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写真ではわかりづらいですが、よく見ると水中に小さな気泡がキラキラと光っているのがわかりますか?

これは植物が作り出した「酸素の泡」なんです。

水槽に二酸化炭素を送り込んで植物が光合成をして、水草の表面から作られた小さな酸素の泡が水に揺れてきらめいているんですね。

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水槽の底の方をよく見ると、小さくてかわいいエビもいますよ!

水槽の中にいる魚やエビ、微生物などのいきものは、この水草からつくられる酸素で呼吸して、水草はいきものから放出される二酸化炭素で光合成をして酸素を作っています。

いきものたちがお互いに関係し合いながらいのちの循環を繰り返す、自然のサイクルに近い環境になっているそうです。

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人は普段当たり前に呼吸をしていますが、この展示を観察しているとその空気中の酸素が植物から少しずつ作り出されることに改めて気づかされて感動しました。

水槽全体の美しさやそこに生きる小さないきものを見ることで、普段気づきにくい自然の生態系をぜひ体感してみてください。

★すみだ水族館についてもっとくわしく…

『すみだ水族館』はペンギンやチンアナゴが人気!都心のオアシスを徹底攻略 - アソビバ

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東京都墨田区押上の東京スカイツリータウン内にある「すみだ水族館」。2012年5月22日にオープンし新しい下町として様々な店舗が賑わっています。

すみだ水族館の『自然水景』はまるで”生きた絵画”のような美しさ!

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